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修理事例 / お客様の声

ルイヴィトンのショルダーバッグのポケット張替修理

20年以上大切にしまい込まれていたバッグを解体しての補修とクリーニング作業をご紹介します。

修理箇所の確認

バッグの表裏ポケットの内側が加水分解で粘着成分が浮いてきてしまっています。

今回はファスナーも交換します。

解体作業

内袋は本体から外しておきます。

まずは、裏ポケットの方を縫製とっていきます。

激しい加水分解ですがこんな状態からでもしっかりリカバーできます。

クリーニング

特殊なクリーニング剤で長年の汚れと加水分解の粘着成分をどんどん除去していきます。

解体、クリーニングが完了しました。

ポケットの張替

ポケットの内張とファスナーの交換作業になります。

1.ファスナー交換

お客様のご希望の生地でポケットにお作りします。

ファスナーの滑りが悪かったので一緒に交換しました

2.ポケットの取付け

モノグラムの裏に新しい革を貼って同じサイズにカット

バッグに縫い合わせる為に形を整えています。

裏側の革を裁断後、縫製して縫い合わせます。

交換後のファスナーとも馴染む綺麗さです。

内張縫製の準備完了です。

縫製

作業前

作業後

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