ルイ・ヴィトンの長財布のファスナー交換修理


ルイ・ヴィトンのダミエの長財布ファスナー交換です。
修理箇所の確認

2カ所のファスナー交換ということで解体していきます。
解体

本体を傷付けないようにひと目ずつ、糸を外していきます。

外側と小銭入れ部分が分離出来ました。
小銭入れ部分の解体



新しいファスナーの取付

もちろん、元のファスナーと同じ色、同じサイズでお作りします。

小銭入れにファスナーが無事に付いたら札入れになるマチ部分を取付けて立体に仕上げていきます。

しっかりした生地なので力が要りますが傷を付けないように元の穴を利用して縫い戻しを行います。

元の穴同士をしっかり合わせながらの手縫いになりますので集中力が必要です。

小銭入れ部分にマチを取り付け終わったら今度は全部を合体させて縫っていきます。

元の穴をひと目づつ探りながら縫っていきます。
全体
修理前

修理後

ファスナー部分




元の穴に縫い戻しておりますので解体したかどうかは完全にわからないです。
しっかり直しておりますのでまだまだ長くご使用いただけると思います。